日刊 科学のニュース 2013年2月20日



シリコンゴムのチューブの内部で爆発をおこし、自らの身長の30倍以上もジャンプできるロボットが開発された。

ハーバード大学の科学者が開発したこのロボットは、シリコンゴムのチューブに、メタンと酸素のガスを送り、爆発させることによって、ジャンプさせる。ガスの量を変えることで、ジャンプの大きさを変えることができる。また、硬質な材料ではなく、弾性のある材料でつくられていることから、ロボットの新しい用途が拓けてくると考えられる。