日刊 科学のニュース 2013年2月24日



目の見えない人でも、周囲にある障害物や人物を皮膚の触覚で感知できるウェアラブル(着用する)ボディモデュールが開発された。

米イリノイ大学の研究グループが開発したもの。体につけたボディーモデュールから超音波を発し、周囲の物体から反射してくるのをとらえて、身体の一部を締めつけ、触覚で障害物の方向を知ることができるもの。SpiderSenseとよばれるこのボディモデュールを身につけると、目の見えない人でも、より自由に外を歩けるようになるのではないかと研究者は考えている。詳しくはここ(http://phys.org/news/2013-02-wearable-blindfold-danger.html)。