NASAは、火星探査車キュリオシティが火星の大気を分析したが、メタンは検出できなかったと発表した。
同探査車に搭載されたTunable
Laser Spectrometer (TLS)
は、強風が吹くゲイルクレータのRocknestという場所で、火星大気の分析を行った。その結果、二酸化炭素95.9%、アルゴン2.0%、窒素1.9%、酸素0.14%、一酸化炭素0.06%だった。メタンがみつかれば、かつて火星に生命が存在した可能性を示すことになる。詳しくはここ(http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/news/msl20121102.html)。