米国の家庭に普及している電気・水道・ガス等の自動検針器(AMR)が送信する微弱な電波が、周囲を歩きまわるだけで受信・解読可能なことがわかった。
米ラトガーズ大学等の研究グループが発表したもの。自動検針器は、電波によって使用量等が送信されている。これが盗聴されると、家庭の生活状態が暴露され、将来、遠隔操作ができるAMMや家庭内のエネルギーシステムの総合的な管理が行えるAMIになると、電気・ガス・水道などのシステムが乗っ取られる可能性もある。詳しくはここ(http://www.winlab.rutgers.edu/~gruteser/papers/fp023-roufPS.pdf)。