日刊 科学のニュース 2012年10月13日



チョークで黒板をこすったり、ガラスを引っ掻いたりするときの音は誰もが不快に感じる。英国の科学者は、fMRIを使って脳の反応を調べその原因を探った。

英ニューキャッスル大学の研究者の発表によると、これは、扁桃体と聴覚に関わる大脳皮質とのアンバランスによるものだという。約2000Hz5000Hzの音は誰もが不快に感じるそうだ。詳しくはここ(http://www.jneurosci.org/content/32/41/14184.full)。