日刊 科学のニュース 2012年9月22日


約3億9000万年前に生きていた古代の軟体生物が、デジタル技術で3D画像として蘇った。
テキサス大学の研究チームは、オハイオ州の水中に棲息していたmultiplacophoransという古生物の化石をCTスキャンにかけて3Dデータを取得し、それを元にカラーの3D画像を作成した。この生物は、誰も見たこともないような驚くべき姿である。この生物の直接の子孫は現在、地球上にはいないという。画像はここ(http://www.sciencespacerobots.com/)。