日刊 科学のニュース 2012年11月12日



クラウドコンピューティングが普及しているが、クラウドサーバー側で、データが盗聴・漏洩される危険があると、コンピュータ・セキュリティ会社RSAの科学者が警告している。

MIT Technology Review118日付けの記事によると、クラウドサーバーは、一つのサーバーを、ソフトウェアによって仮想化して、別のコンピュータ・ネットワークのようにふるまってるだけなので、それらが共有しているリソースの部分を攻撃することで、情報を盗み出すことができるという。詳しくはここ(http://www.technologyreview.com/news/506976/how-to-steal-data-from-your-neighbor-in-the-cloud/)。